SAIイラストメイキング~ペン入れ編~
2009年 01月 24日
前記事の続きです。
文字が潰れて見えづらいと思いますが、ご容赦願います…。
ペン入れにはペン入れれイヤーを使用したいと思います。
マウスユーザーには中々便利と思われるこの専用レイヤー、是非覚えてみてください。
その前にペン入れがしやすくなるようにしましょう。
レイヤーパネルの不透明度のパーセンテージ(赤く囲った部分)を下げます。
薄くなりました。
これは線が薄くなったわけではなく、レイヤーそのものの透明度が下がったのですがそんな説明はどうでもいいですね。
これで上から線を引いてもはっきり見えます。
下準備が整ったのでペン入れです。
赤く囲ったアイコンをクリックしてペン入れレイヤーを作成します。
下書に従ってペン入れです。
ペンの太さは4です、結構太いですね。
髪以外のペン入れが終りました。
髪は細いペンで後から描きます。
これが終った所です、線の太さが均一で違和感がありますね。
あと、所々直線的で線に柔らかさがないので修正しましょう。
ペン入れレイヤーのツールから制御点のアイコンを選択します。
線の上に蛍光色の点が表示されました。
これが制御点です。
この制御点を操作することにより、線を色々と弄れます。
色々については自分で確かめてみてください。
今回は制御点の移動を行い、直線的な部分を修正しました。
線の歪み(ズレ?)が直った筈なのですが…
凄く分かりづらいですが、分かっていただけると嬉しいです。
線の歪みは直りましたが、まだ線が機械的で柔らかさに欠けます。
筆圧ツールを使って線に強弱を付けていきます。
先ず、丸をつけた部分の筆圧を変更して線を先端を細くしてみます。
目的の制御点を選択すると図のように表示されます。
この状態で左にドラッグすると筆圧は弱く(線が細く)、右にドラッグすれば逆に強く(線が太く)なります。
筆圧を4%に下げました、大分細くなりましたね。
このままでは線が急に細くなったように見えてしまうので、二つ目の制御点の筆圧も少々下げます。
続いて、全て均一な線では違和感があるので線の太さを変更します。
線変更ツールをクリック→変えたい線の太さを選ぶ→太さを変更したいストロークを選択
で、お好みの線に調節できます。
制御店の移動・筆圧の変更・線の太さ変更はペン入れレイヤーでしか行えないので注意しましょう。
次は、筆圧では上手く調節できなかった部分に手を加えます。
透明色を選択("-"キーでも選択できる)し、お好みの形に削りましょう。
ペン入れレイヤーには消しゴムが無いので活用していきたいのですが、ストローク数は増えるので少々ファイルが重くなりますのでご注意を!
線の修正が終わり、かなり線に表情が付いた気がしますが、ここでも忘れ物に気付きません。
馬鹿ですね、私。
ペン入れレイヤーの下に通常レイヤーを作成し、軽く影を付けます。
終ったらペン入れレイヤーと通常レイヤーを統合してしまいましょう。
この時、ペン入れレイヤーはラスタライズされた状態(通常レイヤー化される)になるので、筆圧の変更等が出来なくなりますので気をつけて。
文字が潰れて見えづらいと思いますが、ご容赦願います…。
ペン入れにはペン入れれイヤーを使用したいと思います。
マウスユーザーには中々便利と思われるこの専用レイヤー、是非覚えてみてください。
その前にペン入れがしやすくなるようにしましょう。
レイヤーパネルの不透明度のパーセンテージ(赤く囲った部分)を下げます。
薄くなりました。
これは線が薄くなったわけではなく、レイヤーそのものの透明度が下がったのですがそんな説明はどうでもいいですね。
これで上から線を引いてもはっきり見えます。
下準備が整ったのでペン入れです。
赤く囲ったアイコンをクリックしてペン入れレイヤーを作成します。
下書に従ってペン入れです。
ペンの太さは4です、結構太いですね。
髪以外のペン入れが終りました。
髪は細いペンで後から描きます。
これが終った所です、線の太さが均一で違和感がありますね。
あと、所々直線的で線に柔らかさがないので修正しましょう。
ペン入れレイヤーのツールから制御点のアイコンを選択します。
線の上に蛍光色の点が表示されました。
これが制御点です。
この制御点を操作することにより、線を色々と弄れます。
色々については自分で確かめてみてください。
今回は制御点の移動を行い、直線的な部分を修正しました。
線の歪み(ズレ?)が直った筈なのですが…
凄く分かりづらいですが、分かっていただけると嬉しいです。
線の歪みは直りましたが、まだ線が機械的で柔らかさに欠けます。
筆圧ツールを使って線に強弱を付けていきます。
先ず、丸をつけた部分の筆圧を変更して線を先端を細くしてみます。
目的の制御点を選択すると図のように表示されます。
この状態で左にドラッグすると筆圧は弱く(線が細く)、右にドラッグすれば逆に強く(線が太く)なります。
筆圧を4%に下げました、大分細くなりましたね。
このままでは線が急に細くなったように見えてしまうので、二つ目の制御点の筆圧も少々下げます。
続いて、全て均一な線では違和感があるので線の太さを変更します。
線変更ツールをクリック→変えたい線の太さを選ぶ→太さを変更したいストロークを選択
で、お好みの線に調節できます。
制御店の移動・筆圧の変更・線の太さ変更はペン入れレイヤーでしか行えないので注意しましょう。
次は、筆圧では上手く調節できなかった部分に手を加えます。
透明色を選択("-"キーでも選択できる)し、お好みの形に削りましょう。
ペン入れレイヤーには消しゴムが無いので活用していきたいのですが、ストローク数は増えるので少々ファイルが重くなりますのでご注意を!
線の修正が終わり、かなり線に表情が付いた気がしますが、ここでも忘れ物に気付きません。
馬鹿ですね、私。
ペン入れレイヤーの下に通常レイヤーを作成し、軽く影を付けます。
終ったらペン入れレイヤーと通常レイヤーを統合してしまいましょう。
この時、ペン入れレイヤーはラスタライズされた状態(通常レイヤー化される)になるので、筆圧の変更等が出来なくなりますので気をつけて。
by sasami-ya
| 2009-01-24 22:13
| イラストメイキング